【東京五輪】U-24日本代表はニュージーランドにPK戦で勝利!ベスト4入り【キッカー1人目】
姉:勝てばよかろうなのだー!
妹:ほいさっさあ!
(AAの元ネタわからなくて調べたら、プリキュアでした。株や為替の投資系の煽りAAなんですね、また1つ賢くなりました。
≪AAって何ですか?という質問があったので、補足します。AAはアスキーアート(ASCII art)のことです。文字や記号で組み合わせで表現された絵です。顔文字(^_^)は、1行のアスキーアートです。≫ )
と、いうわけでtake2です。
【キッカー2人目】
姉:勝てばよかろうなのだー!
妹:ほいさっさあ!
(AAの元ネタ「勝てばよかろうなのだー!」は、「勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」だとジョジョの奇妙な冒険、「勝てばよかろうなのだ」だとハム太郎、らしい。なるほど)
と、いうわけでtake3です。
【キッカー3人目】
姉:勝てばよかろうなのだー!
妹:ほいさっさあ!
(AA略
(AA略とか、古いらしい。え、じゃあ、どうやって略すの?と思ったら、そもそもAAを使わない。ちょっと納得。個人的には面白AAは大好きです。有名AAを生み出す人って、センスの塊だと思います。)
と、いうわけでtake4です。
【キッカー4人目】
姉:勝てばよかろうなのだー!
妹:ほいさっさあ!
姉:PK勝ったよー!
妹:ほいさっさあ!
姉:ナイス突破ー!
妹:ほいさっさあ!
姉:ゴールキーパーの谷!ナイスー!
妹:ほいさっさあ!
姉:スーパーセーブ!かっこいいー!
妹:ほいさっさあ!
姉:どうせなら、ほいサッカーにしない?
妹:ほいサッカー?
姉:ほいサッカー!
妹:ほいサッカー!
姉:イェーイ!
妹:イェーイ!
(なにこれ・・・。勢いで書いただけなので、苦情等はご遠慮ください)
【キッカー5人目】4人目の吉田麻也で勝負あり!5人目は遠藤航だったらしい
ひとまず、PK戦勝利おめでとうございます!
ところで奥さん!知ってます?
PK戦で蹴ったキッカーは、全員立候補です。
すごいですよねー、メンタル強すぎです!
そりゃ勝つよ!って感じです。
最初のキッカーは、FWの上田綺世。重圧のかかる中、よく決めました。
続けて、板倉・中山・吉田と続きます。あれ守備陣ばっかり。
5番手まで回りませんでしたが、5番手は遠藤です。
キャプテン経験者ばっかりです。
メンタル強い人が、キャプテンになるのかも知れません。
とはいえ、PKは向き不向きもあります。
なでしこの優勝した、女子W杯の決勝もPK戦でした。
4人目のキッカーに指名されたのは、キャプテンの沢穂希。
しかし、「私蹴れない」と辞退しています。
もちろん理由があります。
アジア競技大会の決勝のPK戦でキッカーを務めました。PKを外して、優勝を逃しています。以来、PKが苦手になりました。そこで監督が指名したのが熊谷紗希。皆さんご存知の通り、最後に熊谷紗希がPKを決めて優勝するという名シーンです。澤穂希が祈る姿も印象的でした。サッカーの神様に「お願い、勝たせてください」って祈るシーンです。背景を知れば知るほど感動するシーンです。
今回のオリンピックで、なでしこのキャプテンは、熊谷紗希です。
やっぱり確率的には、メンタルの強い人がキャプテンになるみたい。
そーいえば、今回のPKで、冨安健洋は祈りを捧げていました。
もしかして!澤穂希の系譜?!将来バロンドールとか?!
DFのポジションで取ったらすごいですが、DFなのに得点王とかでないと、難しいかも知れません。
【東京五輪】なでしこJAPANは、スウェーデンに敗戦しベスト4入りならず
(急にテンションの低い書き出しになっていますが、試合日としては、こっちが先です)
ショッキングな敗戦でした。純粋に悔しいです。
試合の始まる前の、海外の勝利予想(賭博のオッズなど)では、スウェーデン側が優位です。
評価としては、アメリカに完勝しているので「そーだろうなぁ」という感じです。
ただし、日本はホームです。
粘り強く戦えれば十分倒せるだけの実力はあります。
(金メダルを狙うなら、全てのチームに勝つ必要があります!)
試合経過を見れば、前半は、スウェーデンに先制されてから同点に追いつきました。流れとしては悪くありません。そのまま後半へ突入します。
勝負を分ける後半ですが、開始そうそうスウェーデンが得点します。今大会のなでしこは、プレー開始直後の失点が多いです。この試合も、前半7分と後半53分(開始8分)に決められています。
この時点で1-2。
試合の流れとしては苦しい展開です。追いかける日本に、失点は許されません。ボールを保持して、ゴールを狙います。同点にするチャンスはありましたが、決めきれません。
日本が攻めて、スウェーデンがカウンターで反撃します。
この時間帯が最後の分岐点でした。
残念ながら、スウェーデンに追加点を奪われてしまいます。3失点目は、結果的にハンドによるPKでしたが、両チームの地力の差を感じた場面でもあります。
スウェーデン側の攻撃は、余力を残していました。守備にウェイトを置きつつ、攻めている感じです。ボールを奪ったからといって、フルパワーで得点を狙うのではなく、ギア1段落とした状態です。勝っているから無理はしません。
にもかかわらず、スウェーデンの攻撃は強力でした。日本側からすると終盤まで耐えきるのは、しんどいと感じるほどの迫力です。
(両チームの身長差もあって、空中戦がキツかったです)
失点は、たまたまハンドによるPKでしたが、仮にハンドしていなくても、どこかの場面で崩されていた可能性が高いです。日本は、攻めざるを得ない状況でしたから、仕方ありません。
この時点で1-3です。
アディショナルタイムを入れれば、まだ30分ぐらいは残っていたので、すぐ反撃して、得点を返せれば望みもありました。結果はご存じのとおり、時間だけが経過して終戦です。
我々の、なでしこJAPANは力及ばず、ベスト8で敗退です。
勝負は時の運です。この大会に備えて、必死に努力して、五輪本番の重圧にも耐えてきた『なでしこJAPAN』の皆さま。その活躍の軌跡を、素直に称えます。
我々サポーターは、いかなるときも、あなた達の戦いを支えつづけます。
がんばれ日本!
東京五輪での『なでしこJAPAN』の総括 -検証その1-
今大会のなでしこJAPANを、ざっくり検証して、将来への糧にします。
まずは戦績から。
1-1 vsカナダ
0-1 vsイギリス
1-0 vsチリ
1-3 vsスウェーデン
グループリーグは3位通過です。
トーナメントでは、本番で絶好調なチーム(他グループの1位)と、ギリギリ通過の3位のチームが、対戦する予定でした。
そういう意味では、メダルを狙うなら、グループリーグでの3位通過は、できれば避けたかったです。トーナメントの道のりが、最も厳しいからです。
総括すると、なでしこJAPANにとって最大の転機は、グループリーグ初戦のカナダ戦です。正確には、キックオフ直後です。
W杯や五輪のような大きな大会において、初戦の開始15分間は、非常に重要です。ここで失点すると、試合のみならず、大会自体が苦しくなります。
ところが!
なでしこJAPANは、前半6分にカナダに失点します。
自国開催のプレッシャーでしょうか?
後から全ての試合を振り返ると、ここがターニングポイントでした。
もちろん、この時点では、そんなことはわかりません。
もし、過去に戻れるなら、
キックオフ直後の失点に気をつけたでしょう。
この部分は、明確な改善ポイントの1つです。
≪補足:頭で分かっていても修正は難しいです。入りの15分に気をつける!プレイヤーなら誰でも気をつけている事柄です。五輪本番ですから「試合の入りに集中してない」は絶対にあり得ません。素直に相手を褒めるべき部分です。
今回は『将来への糧』を指摘するコラムなので、あえて指摘しています。
現実問題としては、キックオフ直後の15分間に、圧倒的に試合を支配するぐらいしか解決策が無いです。なので、失点の危険を減らすには「チームの実力を高める」しかありません。今まで同様、他国よりも早く成長するが、具体的な目標になります。≫
東京五輪での『なでしこJAPAN』の総括 -検証その2-
もう1つの改善ポイントも指摘しておきます。
ズバリ!空中戦です。
グループリーグでの、カナダ戦もイングランド戦も、勝つチャンス自体はありました。もし決定機を全て決めれていれば、勝利しています。が、さすがに打ったシュート全部を、ゴールに叩き込むのは不可能です。
サッカーは相手との駆け引きで、決定機を創出します。
しかし、駆け引きするまでもない、要素があります。
『身長差』です。
チリはともかくとして、カナダ、イギリス、スウェーデンは、日本との身長差がエグいことになっていました。チームの平均身長で、7cm以上の差となりますが、机上の数値よりも個々のマッチアップです。
ピッチのあらゆる局面で、10cm以上差のある空中戦が続出です。攻撃時はまだマシです。放り込みを選択しなければ良いだけです。が、守備時はどうにもなりません。明確な弱点ですから、相手は空中戦を仕掛けてきます。
もちろん、日本にも空中戦に強い選手はいるのですが、さすがにカバーし切れません。
対抗策は2つです。
1.長身の選手を増やす。
2.判断を早くする。
になります。まず1つ目です。メンバーに長身の選手を増やすですが、現実的には不可能です。
センターバックの熊谷紗希は、なでしこJAPANの中でもトップクラスの高身長ですが、そのレベルで人材を揃えたとしても、相手チームの平均身長とさほど変わりません。
(そもそも、数を揃えられません)
今後、なでしこ人気によって、徐々に身長の高い選手は増えていくでしょうが、海外の強豪国並みの平均身長というのは、考え難いです。
というわけで、解決策は実質一択です。
2つ目の『判断の早さ』です。
こちらも才能の部分が大きかったりするのですが、少なくとも、環境によって伸びる部分ではあります。身長を10cm伸ばせ!と言っても、確実に伸ばせませんが、判断の早さは鍛えられます。
守るときの空中戦で大事な原則は、ざっくりと2つです。まずはパスの出しどころを潰す。次に相手にフリーでヘディングさせません。
たった2つの原則ですが、90分間集中するのは難しくて、一瞬の判断が遅れが、そのままチームのピンチの回数になります。
では、どうやって具体的に『判断の早さ』を鍛えるかです。
個人の意識づけはともかくとして、環境面での特効薬はありません。強いて言えば、地道に国内リーグのレベルを上げるしかありません。
(たとえ海外に飛び立つにしても、国内リーグが基盤です。)
日本女子サッカーの国内リーグについて、良質なコラム記事があったので、ご紹介します。
【早草紀子●取材・文・写真】
なぜ今、日本女子サッカーの
新プロリーグ創設が決まったのか?
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jfootball/2020/06/03/___split_11/index.php
サッカーファンなら、ぜひ一度目を通してもらいたいコラム記事です。
女子サッカーのトップリーグは、2021年9月から名称を「WEリーグ(Women Empowerment League)」として、プロ化されます。日本女子サッカー初のプロリーグ創設です。
しかも「WEリーグ」は、JFAから資金が投入されます。
日本に女子サッカーのプロリーグが定着するかどうかは、この試み次第です。記事によると、5年くらいの猶予はあるようですが、無事に成功して欲しいな、と思います。